言葉より大きな力 [風評被害]
千葉の九十九里にあるこのビーチは、東京から車で2時間とう抜群のアクセスに加え、安定した波で多くのサーファーに愛されていました。
5月下旬に木村拓哉さんと工藤静香さん夫妻がここを訪れたとき、海にはほとんど人の姿はなかったそうです。
東日本大震災により発生した福島第一原発での放射性物質の大量流出問題で、原発からこのビーチまでは200kmほど離れているものの、原発事故後は漁港で獲れたハマグリから放射性ヨウ素がわずかに検出されたことがありました。
その後の調査では、この海水浴場から放射性物質は検出されなかったが、深刻な「風評被害」に悩まされていたそうです。
その海に、しばらく来ていなかった木村拓哉さんが帰ってきました。
千葉の九十九里の海は、実際には砂浜や海水からは放射性物質は検出されていません。
放射能の風評被害に泣いた海です。
「海にはいっても大丈夫」と声高に叫んでも、人それぞれに考えがあります。
木村拓哉さんは大好きな海のために風評を一掃しようと思ってくれているのではないだろうかと地元のサーファーも、木村拓哉さんの再訪を歓迎しています。
木村拓哉さんが実際にサーフィンをすることは、言葉より大きな力があると思われます。
地元の人にも大きな力になります。
2012-08-03 20:44
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0